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Power Platformメモ
Power AppsのSortByColumnsの基本と使い方
Power AppsでギャラリーやコレクションのデータをSortByColumnsで並び替える基本的な使い方をざっくり整理したメモです。
Power AppsのSortByColumnsの基本と使い方
この記事の位置づけ
この記事は、Power Appsの初学者向け技術メモです。関数の動作は環境・バージョンによって変わることがあります。実際のアプリで動作を確認してください。
ざっくり言うと
Power Appsでギャラリーやコレクションのデータを並び替えたいとき、SortByColumns 関数を使います。
「名前順に並べたい」「日付の新しい順に表示したい」などのケースで役立ちます。
基本の書き方
SortByColumns(データソース, "列名", 並び順)
並び順は:
SortOrder.Ascending→ 昇順(小さい順・A→Z・古い順)SortOrder.Descending→ 降順(大きい順・Z→A・新しい順)
例
// タイトル列を昇順(A→Z)で並び替え
SortByColumns(SharePointList, "Title", SortOrder.Ascending)
// 作成日時の新しい順(降順)に並び替え
SortByColumns(SharePointList, "Created", SortOrder.Descending)
ギャラリーのItemsに設定する例
SortByColumns(
Filter(SharePointリスト名, ステータス = "対応中"),
"Created",
SortOrder.Descending
)
Filter と組み合わせて、絞り込んだ結果を並び替えて表示できます。
複数列での並び替え
複数の列を順番に指定して並び替えることもできます。
SortByColumns(
データソース,
"第1キー列名", SortOrder.Ascending,
"第2キー列名", SortOrder.Descending
)
例: 部署名の昇順で並べ、同じ部署内では更新日時の降順で並べる場合。
Sort 関数との違い
| 関数 | 特徴 |
|---|---|
SortByColumns | 列名(文字列)で指定。SharePointリストなど委任可能 |
Sort | 式で指定。柔軟だが委任に注意が必要 |
SharePointリストやDataverseを扱う場合は SortByColumns を使う方が委任(サーバーサイド処理)に対応しやすいです。
委任(Delegation)に関する注意
Power AppsはSharePointリストに対して大量データを扱う場合、委任可能な関数と委任不可な関数があります。
SortByColumns はSharePointリストに対して委任可能なため、大量のデータでも正しく動作します。
一方、Sort 関数の一部パターンは委任不可となる場合があり、データが多いと正しく並び替えられないことがあります。
注意点
列名は**内部名(インターナル名)**を使います。表示名と内部名が異なる場合はエラーになることがあります。
SharePointリストの列名と内部名の違いに注意 も合わせて確認してください。