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Power Platformメモ

Power Automateの条件分岐(Condition・Switch)の使い方の入口

Power Automateでフローを条件によって分岐させる「条件(Condition)」と「スイッチ(Switch)」の基本的な使い方を整理したメモです。

Power Automate条件分岐ConditionSwitchフロー

Power Automateの条件分岐(Condition・Switch)の使い方の入口

この記事の位置づけ

この記事は、Power Automateの初学者向け技術メモです。フローの動作は環境・コネクタ・バージョンによって変わることがあります。

実際のフローで動作を確認してください。

ざっくり言うと

Power Automateで「ステータスが〇〇のときはAの処理、それ以外はBの処理」のように分岐させたいとき、**条件(Condition)またはスイッチ(Switch)**アクションを使います。

  • Condition: 「はい」「いいえ」の2択で分岐する
  • Switch: 1つの値によって3パターン以上に分岐する

条件(Condition)の使い方

設定の流れ

  1. 「新しいステップ」→「コントロール」→「条件」を選択
  2. 左辺に比較したい値(動的コンテンツや式)を入力
  3. 比較演算子を選択(次の値と等しい・含む・より大きい、など)
  4. 右辺に比較する値を入力
  5. 「はいの場合」「いいえの場合」それぞれに処理を追加する

設定例

[ステータス列] 次の値と等しい [承認済み]
→ はいの場合:承認通知メールを送る
→ いいえの場合:却下通知メールを送る

AND・OR 条件

「条件」アクションの右上にある「詳細設定モード」に切り替えると、AND/OR を組み合わせた複雑な条件を式で書くことができます。

@and(equals(triggerBody()?['ステータス'], '承認済み'), not(empty(triggerBody()?['担当者'])))

スイッチ(Switch)の使い方

3パターン以上に分岐したいときは、Conditionを入れ子にするよりSwitchの方がフローが見やすくなります。

設定の流れ

  1. 「新しいステップ」→「コントロール」→「スイッチ」を選択
  2. 「オン」に分岐させる基準の値を設定
  3. 「ケースの追加」でパターンを追加していく
  4. 各ケースに処理を追加する
  5. どのケースにも当てはまらない場合の処理は「既定」に書く

設定例

オン: [ステータス列]
  ケース「申請中」: 申請受付メールを送る
  ケース「承認済み」: 承認通知を送る
  ケース「却下」: 却下通知を送る
  既定: ログを残す

Condition と Switch の使い分け

状況向いているアクション
2パターンに分岐Condition
同じ列の値で3パターン以上に分岐Switch
複数の列を組み合わせた複雑な条件Conditionを入れ子・詳細設定モード

注意点

ConditionやSwitchを入れ子にしすぎると、フローが複雑になり管理しにくくなります。

フローが複雑になってきた場合は、子フロー(別のフローを呼び出す)に分割することを検討すると見通しが良くなります。

また、Conditionの条件式で動的コンテンツを扱う際、値が空(null)のケースも考慮しないとエラーが起きる場合があります。

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