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規格メモ

Mねじとは?M6やM8の表記の見方

MねじのM表記の意味、呼び径、ピッチの読み方を初学者向けに整理したメモです。

Mねじボルトねじ規格

Mねじとは?M6やM8の表記の見方

この記事の位置づけ

この記事は、初学者向けの技術メモです。正式な設計・調達・規格確認の代わりではありません。

実際の設計や部品選定では、JIS規格・メーカー資料・図面指示を確認してください。

ざっくり言うと

図面や部品リストに「M6」「M8」「M10」という表記が出てきます。このMはメートルねじ(Metric screw thread)を意味していて、後ろの数字が「呼び径(外径の目安)」を表しています。

「M6のボルト」と言ったら、おおよそ外径6mmのメートルねじ規格のボルト、という読み方の入口になります。

主なポイント

  • M+数字は「メートルねじ」の呼び径を表す
  • 数字はおおよその外径(mm)の目安
  • ピッチ(ねじ山の間隔)は並目と細目がある
  • 並目ではピッチを省略して表記する場合がある
  • 実際の外径は規格上の公差・許容差がある

M表記の読み方

表記意味
M6呼び径6mm、並目ピッチ(一般的にはピッチ1.0mm)
M8呼び径8mm、並目ピッチ(一般的にはピッチ1.25mm)
M6×1.0呼び径6mm、ピッチ1.0mm(明示)
M6×0.75呼び径6mm、細目ピッチ0.75mm

※ ピッチの数値はJIS規格の代表的な値です。実際の設計では規格表を確認してください。

並目と細目の入口

同じ呼び径でも、ピッチには並目と細目があります。

  • 並目(粗目): 一般的な用途に使われることが多い。ピッチが大きく締め付けが速い
  • 細目: 薄肉部品・精密部品・振動が多い箇所などで使われる場面がある。ピッチが小さく緩み止め効果が高い場合がある

何も指定がなければ並目が前提になることが多いですが、図面の指示を必ず確認してください。

使われる場面・関連する場面

  • ボルト・ねじを発注するときの品番確認
  • 図面の穴指示(タップ穴)の読み方
  • ナットやワッシャーの選定
  • 締め付けトルクの参考値確認

注意点

「M6のボルト」といっても、長さ・強度区分・材質・表面処理が異なる製品が多数あります。発注や選定では、呼び径だけでなく長さや強度区分も確認することが重要です。

また、インチねじ(UNCやUNF)や管用ねじ(Gねじ)など、Mねじとは異なる規格も存在します。混在しないよう注意が必要です。

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